キングスクロスからインターシティで東海岸を行く、1991年
イギリスでもメインの東海岸線を行くインターシティですが、写真のようにディーゼル機関車です。この頃はまだ民営化前でしたが、電化はされていたでしょう（もちろん9¾番線はない頃ですが）。それなのにディーゼル機関車です。インターシティ125です。時速125マイルは時速200kmですから、速いのは速い。
駅の写真でも、この頃に撮ったものには人がたくさん写っています。肖像権とか個人情報の保護とか言われなかったので、顔がはっきり写っていても公の場所で撮ったものなら特に問題にならなかったでしょう。しかし、今そのような写真をこのブログに載せていいものか迷います。どう判断すればいいのでしょうか。
人が全然写っていないのでは、寂しい駅になります。後ろ姿とか、人があまり大きく写っていない写真を選んで、それでも誰か分かりそうな写真は、顔の部分をちょっとボカしました。これくらいならいいのではないかと思います。いかがでしょうか。
ホームの端の最後尾の機関車の部分です。列車の両端に機関車があり客車を挟んで走ります。客車のドアは外に開くようになっていて、内側からドアを開けるときは、窓を下げて開けてから手を出して外側から取っ手を回すという不便な方法です。びっくりします。さすがに、英国でも今は変わっているでしょう。
次の写真はその列車の前の方でしょう。横の方は、ホームの椅子に座って人がたくさんいます。地べたに寝転んでいる人もいます。ホームに自転車も見えますし、犬を連れている人もいました。ホームもゆったりしてのんびりした感じです。
