2020-05-25 ハチロクがいる、1964年の上下駅 鉄道 駅 2輌編成のディーゼル列車が駅に着いた。同じホームには、ハチロクの引く短い貨物列車が止まっていた。 1輌はキハ11 106 、もう一輌は窓が1段なのでキハ20だろうか。渡り板のところに420とある。福塩線のどこの駅か分からなかったが、1枚目の写真を拡大してみると柱に貼ってある駅名板は「じょうげ」と読める。 上下とは変わった地名である。ちょうど峠にあった町だったのだろうか。 1964年は東海道新幹線が開業した年である。一方でローカル線では蒸気機関車が珍しくなかった時代である。 上下(じょうげ)駅 国鉄福塩線 広島県甲奴(こうぬ)郡 上下町(現在は府中市上下町) 1964年7月