安倍文殊院(あべもんじゅいん)の桜
テレビで満開の桜を見たので、出かけてみた。コロナウイルス のこともあるので、人出が少なくて今年はいい機会だと思い行ってみたが、意外と人が多かった。もちろん普段の年に比べれば、ずっと少ないのだろうけれど。
安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)が建立した寺で、日本三文殊の1つと書いてあった。奈良時代の遣唐使・安倍仲麻呂、平安時代の陰陽師・安倍晴明が有名だが、その二人も祀られているようだ。
お抹茶が出たが、先ずアルコールを手に吹きかけて、その後お菓子を渡された。「お菓子はお土産です」と言われて、「ここで食べなくてもいいよ」という意味だと思ったが、マスクをとって食べた。眺めのいい部屋だった。
桜はちょうど満開、池と金閣浮御堂と桜が美しい。毎年十二支に因んだ花壇が作られるようで、今年はパンジーの子(ネズミ)である。上の展望所には登らなかった。