歩いて行ったので、東大寺の裏手に出た。桜が咲いていて、大仏殿が見える。しばらくすると鹿が寄ってくる。鹿を入れた写真を撮った。
鹿の写真を撮ると、鹿のお尻を写すことになりがちだ。鹿が落ち着いていると、こちらにお尻を向けて下を向いて草を食べていることが多い。鹿がこちらを意識して緊張しているときの方が、頭を起こしてこちらを向いているので、写真にいい。
たぶんいつもの年は、こんなに人がいないことはないはずだ。コロナウイルスの影響だろう。残念ながら大仏殿の中には入らなかったが、そこも人は少ないようだった。
東大寺大仏殿 桜・鹿・石仏 奈良市 2020年4月4日(土)