阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

阿蘇ひぐらし鉄道の新線

 以前に報告したように、昨年(2019)の4月2日に「呉羽の里線」が廃止になり、6月6日には線路の撤去が終わりました。その後、車輌や線路は別の場所に運搬され、新線の建設の機会を待っていました。
 その間、ブログの方も更新を怠り、読者の方には申しわけありませんでした。すみません。

 

 寒さも和らいだ3月19日に新線の敷設を始めました。北側の玄関の辺りが一番窮屈な部分なので、そこから始めました。柱と柵があって間隔が47cmしかありません。人が乗ってやっと通れるかどうかというところですが、まあ仕方ありません。柱の右側(建物寄り)は空いているのですが、そこに線路を通すと次のカーブを曲がるのが困難になるからです。

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反対側はS字曲線でつないで柱を避けて、先に続きます。そこはまだ線路は置いてあるだけです。実際につないでみて、無理がないか確かめながら調整をしていきます。曲線の半径は2mです。

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曲線は半径3mを標準として、仕方がないところは半径2mで計画しています。この辺りがもっとも難しいところで、この写真の手前、建物の角を曲がる部分は半径3mで何とかできました。その続きが最後の写真です。

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 新線の名前は「まほろば線」でしょうか。「阿蘇ひぐらし鉄道 まほろば線」になります。

2020年3月19日