阪神・近鉄つながって10周年
近鉄奈良駅に尼崎行きの列車が入ってきた。奈良と大阪の絵が描いてある。それに続くの車輛は、きっと尼崎、西宮や芦屋、神戸の絵が描いてあるのだろう。これは阪神の車輛だ。
「阪神 × 近鉄つながって10周年」とあるように、近鉄と阪神が乗り入れて、10年前に奈良から神戸まで直通列車が走るようになった。
関西には、大阪・京都・神戸の三つの大きな都市がある。奈良からは、京都と大阪にそれぞれ近鉄とJRが走っていて直通で行けるが、神戸には行きにくかった。神戸へは大阪で乗り換えることになるが、近鉄は大阪の南の難波にしか行っていない。JRも奈良から大阪まで大和路快速があるが神戸への直通はない。
それが10年前に、阪神が尼崎で分かれて難波までの線をつくって、近鉄に乗り入れができるようになった。画期的なことだ。まだ私は奈良から三宮(神戸)までは乗ったことはないが。