京都鉄道博物館へ行く(3)
ここはこの博物館が開館するときポスターになった場所である。昨年の京都市バス・京都バスの1日乗車券を残してあるが、左のカードはここの写真である。中央の車輛は寝台電車「月光」で、寝台で電車というのが珍しい。月光ではないが一度くらいは寝台に乗ったのような気がする。
20年ほど前熊本に住んでいたときには、この電車が熊本・八代間の普通列車に使われていて、何度も乗った。でも寝台用だけあって窓も小さく、二重ガラスになっていて傷や汚れがあって、車内は薄暗く薄汚い感じであまり好きではなかった。中間車を運転台付に改造した車輛は、先頭車なのに真っ平らでちょっと異様な感じだった。
DD51は、車体の下から見ることができるようになっていた。
鉄道ジオラマも興味深かった。女性の職員が説明をしながら操作し、朝に始まって翌朝までの1日の中で、いろいろな列車が走った。他の展示はほとんどJR(国鉄、・・・)のものだけだったが、ジオラマでは、JRだけでなく関西の私鉄の列車も走った。
始まる時間になっても空席があって、放送で見ませんかと呼びかけていた。ゆっくり見られてよかった。埼玉の鉄道博物館に行ったときには、混雑して行列ができていてジオラマの運転が見られず、運転していないときに見ることができただけだった。