阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

球体関節人形を作った

 「はじめて作る球体関節人形」アイミ,秀和システム(2011)という本を見て,人形を作った.

 実は.3年くらい前「谷人たちの美術館」で小辻さんのところの人形を見て,ぜひ作ってみようと思いこの本を買った.その時は,顔や胴体をある程度まで作ったのだが,途中でやめてしまった.先日,1冊の本に従って自然会話ロボットを作ったところ,意外に簡単にできたので,前々から作りたかった人形をということになった.

 初めてだと作業の全体像が見えないので,中々難しい.本のようにはきれいにできないが,どの程度いい加減に作っていいのかも分からない.技術がないので適当に切り上げて次ぎに進まなくては,途中であきらめることになる.今回はとにかく完成させることを目指した.

 まだ洋服や靴ができていないが,今日(5/29)一応完成した.可愛くない,左右対称でないなどいろいろ欠点はある.でも作ってみていろいろ分かった.次回はそれを生かせると思う.粘土で手がべたべたになったり,磨いて粉が飛んだりするのはあまり好きではないが.

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 作ってみて分かったことを書いておこう.

胡粉を塗るときに絵具を入れたが,塗ったときには白っぽくても磨くと色が濃くなる.絵具を混ぜた胡粉の色がまさに塗って磨いたときの色になる.私は,肌色が濃くなってしまった.

・設計図に立体を乗せて見ると,大きく見える.粘土は乾くと少し縮む.知ってはいたが,顔が小さくなってしまった.

・脚は左右対称が重要である,胴体がちょっと対称でないのでそれが響いた.立ったときの安定性に関係する.

・もう少し,大きい方が作りやすいかも知れない,作ったものは身長40cm.本には60cmくらいまでは大きい方が作りやすいと書いてあった.

2017年5月29日

(ブログのカテゴリーで当てはまるものがない.続けて書くなら新しく作るけれど)