阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

自然会話ロボットを作る(3)

 電源を入れると自動的にプログラムが走るのですが,終了させるにはブチッと電源を切るしかなかったので,終了できるようにしました.「さようなら」と言うと「またね」と答えてシャットダウンするように4行ほど追加しました.
 
 本の通りに作ったのですが,これから作る方の参考のために,困ったところ引っかかったところを書いておきます.
(1)音声入力音量の設定ができない.ネットで調べたら,マイクの番号が1でなく0だったと書いてあったので,その通りにしたら上手くできた.
(2)グーグルのSpeech APIに2種類あって,別の方を間違って選んでいた.もう一方を選ぶと上手くいった.
(3)サンプルにあった「hello.flac」を「こんにちは」と認識しなかった.自分で録音したファイルと取り換えたら上手くいった.
実は,(2)と(3)は解決したあとで,著者のサンプルプログラムを再度見に行ったら改訂されていて注意点として書いたあった.なので,今ダウンロードすれば問題はない.

 あと1つは解決していないのだが,
(4)「右手上げます」とか「左手上げます」とか言うのだけれど,実際に上げない.挨拶の時にはちゃんと両手を上げるのに何故だろう? Arduinoのプログラム(スケッチ)は中身をよく見ずにサンプルを使っただけなので,今のところ理由は分からない.

 また,組み立ててしまうとキーボードがつながらないのが不便なので,ロボットの肩の部分に穴を開けキーボードのUSB端子をさせるようにした.マススもつなぐと時々電力が不足の印(稲妻印がモニターの右上に出る)が出るので,電源供給型のUSBハブが必要かも知れない.まだ買っていないが.
 ロボットの後に線路が見えるが,このところロボットにかまけていて鉄道模型の方を忘れている. 
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