試運転,順調です
今日は雨も止んだので,SLの運転をしました.スチームアップも慣れてきたので順調です.安全弁が吹いています.問題なく走り出しました.以前,玄関前の急勾配を修正したので,そこも余裕をもって走れるようになりました.
急曲線ですので速度は出せませんが,何周も走りました.とても順調です.運転席から見ると,3枚目の写真のように見えます.
時々,止まって石炭の補給をします.レギュレーターバルブの調節に忙しくて,走りながら石炭を入れるのはちょっと難しいです.水面計を見ると水が少なくなっていて,仕方なく機関車を止めてハンドポンプで水を送ります.なかなか水面計が真ん中の位置に戻りません.
あまり安全弁が吹き上げると,水が少ないのに余計に水を使うことになるので良くないかなという気もします.走っていると自動で水が送られるのですから,水が少ないときは止まるより走っている方がいいのでしょうが,水面計が下の端くらいになると空焚きが心配なので,止まってハンドポンプを使うしかありません.
蒸気の圧力を保つために,石炭の入れ具合,ブロワーバルブの開け具合などを上手く調節する必要があります.いろいろな要素が関係しているので,その辺りに技術が要るようです.
運転が終わると,冷えるまで待って後片付けをします.石炭の燃えかすを捨てたり,水を抜いたり,写真のようにブラシでボイラーの中を通っている管を掃除します.
ハンドポンプを使いすぎたからでしょうか,最後に働かなくなりました.抵抗がなくなったので多分そうだと思います.修理が必要です.水タンクを分解しなければいけないかな.