久しぶりの阿蘇は,雨.霧に煙っている.車を運転しながら写真を撮ったが,見たときに感じる霧のように濃くは写らない.
霧の中では電線が目立つ.特に交差点の写真では,こんなにも電線があったのかと驚く.幹線道路だからだろうか.
話は変わるが,本棚で本を探していて思い出したのだけれど.泡坂妻夫の「生者と死者」(1994年,新潮文庫)が復刊されて売れているらしい.泡坂妻夫の愛読者だったものにとってはうれしいことだけれど.知人に「こんな本があるのだよ」と自慢できなくなったのが少し残念だ.
何冊か買ったので友達にあげたこともあるが,希少価値がなくなってしまって少し残念だ.
2014年4月18日