阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

三木の美術館と博物館と駅舎跡

 木造の古い建物で,木の壁の塗料は剥がれていた.三木市立堀光美術館の隣にあった建物だ.ずっと使われていないようだ.
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 この近くには,三木市立金物資料館があって,そこはなかなか興味深いところだった.三木は金物の町である.金物といっても,鋸や鉋など大工道具などが中心である.そこの館長さんが,何故金物の町になったのかという,歴史を詳しく教えてくれた.また,展示物を見ながら説明もして下さって,「登録有形民俗文化財」に指定されるまでの苦労話もして下さった.
 そこから少し離れたところに,「三木鉄道記念公園」があった.三木駅の駅舎が残っている.ここは第三セクター三木鉄道,その以前は国鉄三木線の終点だった.少し暗く寒くなって来たので,早々に引き上げた.

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三木駅跡,三木鉄道国鉄三木線),兵庫県三木市 2014年3月4日