夏季休業中だった「阿蘇ひぐらし鉄道 呉羽の里線」が,線路の草を取って一部区間の運転を再開した.
走行は順調だが,車輌の上回りに痛みや汚れが目立つ.熊のパディントンが乗っている車掌車は,屋根の端がはがれ始めている.その後の客車の屋根も汚れがひどく少しへこんでいる.
屋根があるとは言え,屋外に留置しているので,多少は雨が吹き込むこともあるし土埃なども着く.初期に製作した車輌は,例えば接着剤の耐水性なども考慮していなかった.屋根の剥がれの原因もそこにある.
しばらくは新しい車輌を作るのではなく,古い車輌を改良していきたいと考えている.一部の車輌は上まわりを作り直してもいいかもしれない.
阿蘇ひぐらし鉄道 呉羽の里線 2013年9月6日