阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

昨年の「阿蘇ひぐらし鉄道」と今年2013年の目標

 昨年の1月に掲げた目標(1月14日ブログ)は,1つを除いてほぼ達成できた.項目を一つずつ見ていくと.
(1)「新しい小さなレイアウトを作る」という目標については,On30のトロッコ線を製作した.小型ディーゼル機関車を自作し,小型のSL(バックマンのBタンク)を購入した.音付の車両は初めてだったが,なかなかいい.レイアウトは未完成ではあるが,地形もある程度できた.
(2)「長陽線の整備」であるが,展示できるように凸電用ののラジコン制御機を作り,人が乗車しなくても運転できるようにした.雨に当たらない留置線なども考えたが,考えただけにとどまった.
(3)「展示用の写真」は,わざわざ撮りに行ったものは少ないが,出かけたときについでに撮ったりした写真や,以前の写真から選んだ.日食時の「阿蘇ひぐらし鉄道」など珍しいものも少し撮影できた.
これら3つの目標は,阿蘇で開いた「谷人たちの美術館」に関するものだが,計画したものはほぼできて,展覧会も成功だった(カテゴリー「谷人たちの美術館」).
(4)「線路まわりの設備」については,機関庫を制作し,機関車はその中で雨露をしのげるようになった(5月31日ブログ).それ以来,風の強い日や大雨の日もあったが,車庫が壊れることはなかった.また,踏み切り警報機の電子回路の試験を行ない,製作のめどが立った.
(5)の「資金の調達」は,できなかった.計画はあったのだが,来年に期待するところである. 

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久しぶりの陽射しの中を行くディーゼル列車 阿蘇ひぐらし鉄道 呉羽の里線 2012年12月29日

2013年の目標は,以下の通りである.
秋の「谷人たちの美術館」の準備として.
(1)鉄道模型にこだわらずに,鉄道をテーマに何かアート風のものを作る.
(2)長陽線の整備をする.南側のデッキを小さく作り直し,できれば線路の曲線を緩いものにする.雨に当たらない留置線を設けるなど,屋外に車両を置けるように工夫する.
(3)展示用の写真には,何か一工夫をする.
その他には
(4)踏切の警報機を製作する.
(5)車両の増備を考える.
(6)資金の調達を考える.