阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

しらびそ高原から大鹿村へ

 3日目は,しらびそ高原から大鹿村の方面に少し行ってみた.蝶々は余り捕れなかったが,興味深いものに出会った.中央構造線安康(あんこう)露頭である.
 「中央構造線」という言葉は聞いたことがあるが,今まで具体的な見るものとして想像したことはなかった.「露頭」ということは,それが露出して見えると言うことだろう.
 国道(152号)に車を止めて,標識に従って河原に下りてみると,川の向こう岸の土手が見える.その土手の左側の茶色い地層と右側の黒っぽい地層の境が,中央構造線ということのようだ.
 国道に戻ってみると,大きな立て札があって詳しく説明してあった.
 ただ,しらびそ高原から来たときに見える小さな立て札には,中央構造線「路頭」と書いてあった.逆側からの立て札は「露頭」と正しく書いてあったけれど.(「路」の字は「路頭」に迷うのときの字だ.)
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中央構造線露頭 長野県大鹿村安康(あんこう) 2012年8月1日