阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

踏切の試作

 電子工作の方は,いろいろ進歩している.赤外線センサーで列車を感知し,踏切のようにLEDが点滅するものを試作した.On30の列車でテストしてみたが,プログラムを調整して一応うまく動くようになった.
 簡単な回路だけれど,自分で部品を買って来て(実際はネットで),自分で配線して,自分でプログラムを書いて,動くようにできたのだから,結構な進歩である.とてもうれしい.5インチゲージ用の大きい踏切には,もっと大きな電流が要るので増幅する必要があると思われるけれど.
 写真は載せていないけれど,On30用(本当はOn30には限らない.HOでもNでも使える)の,パワーパックも作製した.スイッチを入れると,だんだんスピードが速くなって,ある速度で一定になる.スイッチを切ると,実物が惰行するように,徐々にスピードが遅くなる.
 こちらの方は,本(「鉄道模型と電子工作」智田聡丞,CQ出版社,2009)に載っていたものをそのまま作ったのだが.それでも,難しいところはいろいろあったし,いろいろなことが分かった.電子部品のハンダ付けには,先の細いハンダごてが必要なことも.PWM(Pulse Width Modulation)の意味も.
 PICマイコンのプログラミングは,はじめはWindows PCを使っていたが,昨日からMacでもできるようになり便利になった.(日本語のコメントが書けないが.)
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2012年2月20日(月)
線路脇にテープで留めてあるのが赤外線センサー,中央のボードの上に赤いLEDが点滅している.走っている列車は,ぶれて写っている.まだ機関車も貨車も未塗装.