阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

昨年の「阿蘇ひぐらし鉄道」と今年2012年の目標

 振り返ってみると,昨年は「阿蘇ひぐらし鉄道」にとって多くの進展があった年だった.
(1) 2011年2月22日,呉羽の里線が開通した.2ヶ月ほどで線路の敷設を終えた.線路の切断も初めてだったが,予想より簡単だった.切断した線路をつなぐには,ジョイナー取り付け用の穴を開けるだけである.使っている線路はモデルニクス製のもの.
(2) 急カーブでキーキー音がするのを防ぐ対策
左右独立に回るようにできている車輪を,道楽ぼーずから購入した.それを使った乗用車両は,急カーブの通過時のキーキー音が消えた.
(3) 車両の充実
動力車2両:DMV風の車両,凸電
貨車(有蓋車,無蓋車)2両
乗用車両のカバーを作った.上記の乗用車両は,無蓋貨車,以前に作製したボギーの乗用車両は,客車となるようにした.
 結局,現在在籍するほとんどの車両を昨年製作・改造したことになる.在籍する車両は,動力車3両,客車1両,貨車3両である.(もう1両乗用車両があるが,休車中)
(4) ラジコンで操作できるようになった.
 また,運転性能の面では,
(5) 少なくとも2人を乗せて走行することができる.(ごく一部の場所では,止まった状態から走り出すことはできないが.)
 理由が分からないが,
(6) 以前からあった車両も,いつの時点からかキーキー音がなくなった.走ることによって(車輪かレールが削れて?)音がしなくなったのかもしれない.不思議だ.

2012年の目標は以下の通りである.
 秋に阿蘇で鉄道をテーマに「谷人たちの美術館」を開くのでその準備も合わせて考えて
(1) 新しい小さなレイアウトを作る.(On30*がいいのでは)
(2) 長陽線(5インチゲージ)で運転するところを見せることが出来るようにしておく.
(3) 展示用の駅の写真を撮る.
 呉羽の里線では,
(4) 線路まわりの設備を試作する.
(5) 資金の調達を考える.
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小さなクマが乗っています.阿蘇ひぐらし鉄道 呉羽の里線
2012年1月14日
*On30: Oスケールのナローゲージnarrow gauge)の模型で,実物の軌間30インチ.縮尺は1/48,軌間は16.5mm.