寒い冬の日,貨車を作る
庭で運転するには寒いので,暖かい室内で5インチゲージの貨車を製作中である.「沼尻鉄道」のワフ(車掌室付き有蓋車)がモデルである.幅300mm,長さ450mm,2軸で軸距200mm,あまり考えずに下まわりを作ったが,車体の幅はもう狭い方がよかったかもしれない.本の図面を見ると実物の車体の幅は1523mmと書いてある(*).実物は2.5フィート(30インチ)ゲージだから縮尺は1/6になるので,模型の車体の幅は約250mmとなる.機関車を幅300mmで作ったのでそれに合わせたのだが.
上まわりは主にボール紙製だが,写真を貼ってある不要になったスチレンボードがたくさんあるので,それを内側の補強材に使った.何色にしようか.実物は青に塗られていたようだが.
*「軽便探訪」 新井清彦 2003.6 機芸出版社
貨車を製作中 2010年12月10日(金)