阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

野の花・庭の花

ほうき草が赤い

(ブログの更新の間隔が空いてしまって,すみません) このところ少し高めの気温で,良い天気です. 線路際の,ほうき草が赤く色づいてきました.山茶花の桃色の花も咲いて,線路に花びらを散らしています.桜の木は,紅葉しています.多くの紅葉する木の中…

ライブスチームその後

暇がなかったり,運転するには暑い日が続いて,しばらく経ちました.今日は気温も低く,曇っているので運転には絶好の日でした.天気予報が,夕方から雨が降る,午後から雨が降る,と徐々に雨の降り出す時刻の予報が早くなってくるのが気がかりでしたが. 朝…

白の芍薬が咲く

線路際の芍薬が咲きました.花は白ですが,ところどころに血のような赤色が混じります. 草もかなり伸びて来ました.列車に乗るとツツジの枝も当たります.線路際の木の剪定や草取りをしなければいけません. 2015年5月11日,15日

蕾ふくらむ

昨日(3/21)熊本では,桜の開花が宣言されました.桜ではありませんが,阿蘇の庭のいろいろな花が今にも咲きそうです. 辛夷(こぶし)も薄桃色の花びらの先が蕾から顔を覗かせています.今日も暖かい日だったので,一輪くらいは咲くかなと思っていましたが…

卵を冷凍する

一週間ほどここ阿蘇に滞在し,次回来るのは1ヶ月後ということが多いので,帰るときに余った食料品を冷凍します.普通はあまり冷凍しないようなものでも,意外に冷凍しても使えるものです. 卵は,卵黄(のタンパク質)が変性するようで解凍しても写真のよう…

OSから荷物が届きました

注文していた機関車のキットが昨日(10/30)届きました.段ボール箱が5つです.小川精機(OS)の担当の方が直接持ってきてくださいました.「阿蘇ひぐらし鉄道」にも,蒸気機関車が走ることになりそうです.初心者ですから組み立てに時間がかかるでしょうか…

秋の暖かい陽射しの中で

「阿蘇ひぐらし鉄道 呉羽の里線」に,久しぶりに列車を走らせました.秋の陽射しの中で,いろいろな花が咲いていました.線路際には,秋明菊,ほととぎす,つわぶきは今咲こうとしているところでした. 運転手のクマさんを熊本から連れて帰るのを忘れたので…

但馬高原植物園(2)

ここの植物園には,花もたくさん咲いていて,蝶々も飛んでいた.豹紋蝶が虎の尾の蜜を吸っている.大裏銀筋豹紋(オオウラギンスジヒョウモン)のようだ.アサギマダラも静かに蜜を吸っていた. 道の下をくぐって行った植物園の端の方には,「大カツラ」があ…

但馬(たじま)高原植物園

先月の下旬に,蝶々を採りに行ってハチ北高原に泊まった.予定していた蝶々は採れず残念だったが,たまたま行った近くの但馬高原植物園が,予想外にいいところだった. 日陰をのんびり歩くことができて,さまざまな植物が花を咲かせている.名前は分からない…

家の近くに, 藪萱草(やぶかんぞう)が咲いている

家の近くの道端に,藪萱草が咲いている.八重の百合で,オレンジ色のくちゃくちゃとした花である.. ネットで見ると,花が1日でしぼむので,古くから「忘れ草」と呼ばれているらしい.そういった説明を聞くと,可憐な花かと思うけれど,全く違う.有名な「…

芝生の中に,ネジバナが咲いている

桃色のかわいい花である.拡大してみると花の形から,蘭の仲間だと言うことが分かる. ネジバナ Spiranthes sinensis ラン科 2014年6月23日 その他にも桃色の花が咲いていて,こちらはムラサキカタバミというらしい. ムラサキカタバミ カタバミ科 2014年6月…

白い芍薬に,少し血の色が

庭の芍薬が咲いた.花の重みで茎が曲がって花が下を向いていたので,短く切って花瓶に挿した.白い花びらの中に,2-3箇所赤い色が入っている.血の跡のようだ. もう1つの蕾は,一枚だけ花弁が開きかけたところで,今にも咲きそうだ.でも,花は小さめのよう…

桜草が駄目かもしれない

このところ,ブログの更新が滞っています.申し訳ありません(1週に3回を目標にしています). 阿蘇に来てみると,庭にはブルーベルがたくさん咲いていた.庭のあちらこちらに青い花が咲いていて,毎年かなり増えているようだ. 心配なのは,桜草だ.今年…

タイムの花に青条揚羽

線路脇のタイムの花に埋まるように,青条揚羽が蜜を吸っている.激しく翅をふるわせているので,遅いシャッター速度だとぶれてしまう.背景と蝶の色が似ているので,ぶれてしまうと蝶が目立たない.いずれも速い速度で撮したものである. 青条揚羽(アオスジ…

滝駅,線路の向こうにはゴミが

加古川線の滝駅である.JRに同じ駅名はないのかと思っていたが,烏山線(JR東日本,栃木県)にも滝駅があるようだ. 同じ名前にならないように,「大津」と「肥後大津」のように,有名でない(後でできた)駅に,旧国名を付けて区別してあるものだとばかり思…

宝塚ガーデンフィールズの閉園(2)

先日の続きで,「宝塚ガーデンフィールズ」に行ったときの写真である. 放射状に針金状の葉が拡がる水辺の草に,銀杏の落ち葉が引っかかっている.この草は,カヤツリグサ科のパピルス(紙の語源となった)のようだ. 池には隣の「手塚治虫記念館」の塔が映…

月桃(げっとう)の花が咲いている

庭の月桃の花が咲いていたので,切って花瓶に挿した.庭の隅にあるので,そのまま咲かせておくよりも,手元でよく見てみようと思った.蘭のようにも見えるが,少し花の形が違う. 元々,沖縄など暖かい土地の植物なので.この辺りでは冬になると地上部分はほ…

木や草の名前も

蝶々を採るには,植物にも詳しくなければいけないと思う.知識がないものだから,アオダモやマンサクも,なかなか野外で見つけるのは難しい.花の咲いている季節ならわかるかも知れないが. よく目につく植物を少しずつでも知っていくのが,むしろ早道かも知…

クリンソウ(九輪草)が咲いていた

蝶を探しに養父に行った.蝶の写真はうまく撮れなかったけれど,桜草に似た花を見つけた.花の色は少しオレンジ色がかかった赤色である.帰ってから名前を調べようと,写真を撮った. 途中の道の駅で,野草として売られていて,「クリンソウ」の名前がわかっ…

天草エアライン,新デザインの機体

天草航空で大阪から熊本に行った.機体のイルカのデザインが新しくなっていた.機体の真ん中の部分が親イルカで,左右のプロペラのエンジン部分が子供のイルカのようである. 機内誌「イルカの空中散歩」には,車輪の出入りの時だけ,「くまモン」(の絵)が…

二重峠の黄菫(キスミレ)

毎年,野焼きの後の阿蘇の草原には,黄菫がたくさん見られる.いつもは,4月の始め頃見に行くのだが,1週間前(3/19)二重峠に見に行った. 野焼きで草原は黒くなっていて,草は何も生えていない.しかし,道に近い燃えなかったところには,黄菫が咲いていた…

杜鵑草(ホトトギス)に線路とられて折り返し

庭の大まかな草取りはしてもらっていたのですが,1月ぶりに大阪に帰ってくると,線路に芝生が入り込んでいて,取り除くのが大変でした.2日に分けて焦らずにのんびりやりました. 一部の区間は開通しました.試運転の時に,団栗と枯れ葉が落ちているところで…

曙草(アケボノソウ)も人気です

「谷人たちの美術館」の六日目です. 展覧会の初日に花をもらいました.ススキと女郎花(オミナエシ)と,星型の小さな白い花がたくさん咲いている野草です.これは「曙草」という名前で,かなり珍しい野草だそうです. 私たちのやっているのは「鉄道」の展…

押戸石(おしどいし)も有名になったようだ

「押戸石」は,南小国町にある高原でそこに大きな石が10数個散らばっていて,360度の眺めが広がる魅力的な場所である.以前は,「押戸石」に行っても誰もいないことが多かったが,最近は有名になったようだ.昨日(6/10)行ったときには,駐車場に4台の車が…

志賀高原の蝶(1)

ケーブルカーで登った山の頂上の植物園には,トラノオ,ニッコウキスゲ,ヤナギランなどの花が満開だった.トラノオにとまっている蝶は,「コヒョウモン」(小豹紋)だろうか.ヒョウモンチョウ(豹紋蝶)とかなり似ているので,間違っているかも知れないが…

線路脇にネジバナが咲いている

阿蘇ひぐらし鉄道呉羽の里線の線路脇に,ネジバナが咲いています.桃色のかわいい花がねじれてついています.昨年も咲いていたのでしょうか.気づきませんでした. 捩花(ネジバナ) Spiranthes sinensis 捩摺(もじずり)とも言う ラン科 2011年6月29日(水…

青い小さな花,胡瓜草(キュウリグサ)

庭のあちこちに咲いている,青い小さな花.直径は2〜3mmくらいの小さな花だ.よく見ると勿忘草(ワスレナグサ)によく似ている.属は違うが,同じムラサキ科のようだ. 葉をもむと胡瓜の匂いがするのが名前の由来とのこと.そういわれて葉をもんでみると,そ…

オオルリシジミ(大瑠璃蜆),今年は発生が遅いようだ

この辺り(南阿蘇村)では,例年5月の連休の頃にオオルリシジミが羽化する.昨日(5/4),南阿蘇村の保護区に行ってみた.クララがまだ小さい.これでは,蕾に産卵するのは難しい. オオルリシジミは飛んでいなかった.写真を撮りに人が1人来ていた.1週間後…

桜草に蕾が

まだ小さい葉が出ているだけだと思っていたが,もう蕾ができている.うぶ毛の生えた茎の先に,桜色の蕾が見える. 桜草(サクラソウ) Primula sieboldii 熊本県南阿蘇村 2011年4月14日(木)

オキナグサ(翁草)

標高1000m近いここの景色は,まだ冬である.木の葉や草の葉の緑はほとんどない.常緑樹もほとんどないようだ.茶色の世界である.そんな中にオキナグサがひっそりと咲いている. オキナグサ 熊本県産山村(うぶやまむら) 2011年4月11日(月)