阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

見に行ったもの

東大寺大仏殿の裏 桜と鹿

歩いて行ったので、東大寺の裏手に出た。桜が咲いていて、大仏殿が見える。しばらくすると鹿が寄ってくる。鹿を入れた写真を撮った。 鹿の写真を撮ると、鹿のお尻を写すことになりがちだ。鹿が落ち着いていると、こちらにお尻を向けて下を向いて草を食べてい…

鑑真の唐招提寺

唐招提寺と言えば、鑑真である。まだ暑い日だったが、空は9月の青さだった。広い敷地に建物がゆったりと建っている。林の中の道の両側は、苔が生えてその緑が美しい。 唐招提寺 奈良市 2019年9月5日

平城宮跡に行く

いつも近鉄電車に乗って通るところだけれど、一度は行ってみなくてはと思っていた。広いところだから連休の時でもそれほど混雑はないだろうと思って出かけた。 正式な名前は「平城宮跡歴史公園」という。第一次大極殿と朱雀門などが、復元されている。第一次…

雨の中、霊山寺のバラ園

霊仙寺(りょうせんじ)の門を入ると、すぐバラ園があった。バラを見ている人はみんな長いレンズをつけたカメラをもって、バラを撮影していた。私も、一応カメラを持って行ったので写真を撮った。途中から、バラの品種名も分かった方がいいと思って立て札も…

京都府だけれど奈良のお寺の案内にも載っている、浄瑠璃寺

奈良市に隣接する木津川市の南、市境(府県境)のすぐ近くにあります。名前の「浄瑠璃」は薬師如来の東方浄土という意味だそうです。池の東側に三重の塔がありそこに薬師如来の像が安置されています。でも、特別な時期にしか見ることはできないようです。 五…

蝶の軌跡、ルート・ブリュック

(数ヶ月にわたってブログを放っておいて、申し訳ありません。ぼちぼち、また始められそうです) 「蝶の軌跡」というタイトルの展覧会だったので、行ってみた。パンフレットには、王冠をかぶったライオンのような作品が載っていたので、どこに蝶がいるのかな…

なら燈花会、月が五重塔の上に

五重塔の心棒(相輪というらしい)の先に、ちょうど月がかかっていた。少し前は三日月だったのに満月に近い。 今日は8月で11日で、奈良の街はロウソクの光を灯す、「なら燈花会(とうかえ)」が行われている。興福寺も境内に明かりが灯され、五重塔もライト…

兵庫県立美術館、屋根には蛙のオブジェが

JRの灘駅から歩いて行くと、屋根に蛙のオブジェが見える。赤い腹に緑と黄色の縞模様、とんがり帽子をかぶっている。 兵庫県立美術館で不思議の国のアリス展を見た。テニエルだけでなく、いろいろな人が描いたアリスがあった。有名なアーサー・ラッカムはもち…

室生山上公園、芸術の森

室生寺の近くに、室生山上公園・芸術の森がある。彫刻家ダニ・カラヴァンの設計で作られたものだ。山の中広い公園に、「螺旋の竹林」、棚田の向こうには「天文の塔」、「ピラミッドの島」などの作品がある。南北700mに広がる芝生の上を歩きながら、時々作品…

ダイハツの博物館、「ダイハツ史料展示館」を見る

一度は行ってみたいと思っていた、「ダイハツ史料展示館」(ヒューモビリティワールド)に先日出かけました。一般の見学は土曜日に限られるので、今までなかなか行けませんでした。 案内の人も丁寧に対応してくれて、小さな子ども連れでも楽しめます。懐かし…

こんなに混雑しているとは、アベノハルカス

夏休みとは言え平日なのにこんなに行列ができているとは、びっくりした。あべのハルカス美術館でデジタルアートをやっていたので見に行ったら45分待ちだった。タイトルが「未来の遊園地」なのだから、大人が一人で来るのがいけなかったのかも知れない。 家な…

京都国際写真祭を見る(KYOTOGRAPHIE 2018)  その5

前回の「その4」と同じ敷地の別の建物(誉田屋源兵衛 黒蔵)も会場だった。ロミュアル・ハズメというアフリカのベナン共和国の写真家の作品だった。 入口を入ると、おびただしい数のポリタンクを運ぶ人たちのモノクロの写真があった。螺旋階段を上って行く…

京都国際写真祭を見る(KYOTOGRAPHIE 2018)  その4

朝、阪急電車に乗ったら「宝夢」のラッピング電車だった。手塚治虫の絵から池田理代子の絵に変わったようだ。十三で降りたが、人もいるし暗いし車輛の横の写真は撮れなかった。 仕事の後、先週と同様写真展を見た。今日は、室町三条下るの誉田屋源兵衛、帯地…

京都国際写真祭を見る(KYOTOGRAPHIE 2018)  その3

京阪の祇園四条の駅から、川端通の少し東を北に行くと写真祭の旗が立っていた。アスフォデルというギャラリーでは、入口におにぎりの上に女の子が立っている写真があった。 上の階に行くと、腰をかがめて穴から顔を出して見る作品もあった。顔を出すと雲の上…

京都国際写真祭を見る(KYOTOGRAPHIE 2018)  その2

窓から庭が見える部屋に,写真が飾ってある.「俎上の華」という題だった.花を材料に作ったものを写真にしてある.手前の赤い山は,チュウリップの花弁を集めたものだ.部屋の奥の赤いドーナツも,同じく花弁を集めてつくったもので赤い汁が血のようである…

京都国際写真祭を見る(KYOTOGRAPHIE 2018)  その1

毎年この時期に写真展をやっているようだが,今年は約1ヶ月の会期の早い時期に見に行くことができた.街中の15箇所で展示を行っている. 三条の京都文化博物館では,暗い部屋の壁には写真が,ゾウの鼻の形をしたオブジェなどが飾ってある.入口付近の部屋で…

鉄道芸術祭 vol.7 「STATION TO STATION」を見る(その2)

鉄道芸術祭という名前のなのに,鉄道と関係のないものもある.インクをつけたカマキリが歩いたその軌跡とか,床に並べた紙細工,入口近くにあった店のような小屋は青色で統一されてあって,針金状のオブジェの隣の大きなスクリーンには何かが映っていた. 絵…

出町柳からなにわ橋へ,station to station

京都の出町柳駅から大阪のなにわ橋駅まで,京阪電車で行った.特急には別料金の必要なプレミアムカーという車輌が1輛できたようだ.この時間は空いていたが.1編成に1輛だけある2階建て車輌は健在である(別料金はいらない). 中之島線のなにわ橋駅の構内…

今はなき交通科学博物館

2014年4月に閉館した交通科学博物館である。大阪環状線の弁天町にあった。高架下に改札口があって、写真を見ると壁にはSLのレリーフがある。 閉館の半年前頃に行った。「曝涼展」という名前で展示をしていた。曝涼とは虫干しみたいな意味だろう。 懐かしの15…

「アジア回廊 現代美術展」を見る

会場の一つ京都芸術センターは、元は小学校だったところである。教室だった部屋に、紙や箱が散らばっていて、廊下の中央には帯状の銀色の帯状のものが敷いてあった。壁にはたくさんの紙が貼ってある。窓からは校庭が見える。 もう一つの会場は二条城だったが…

九州鉄道記念館,門司港駅すぐ

<谷人たちの美術館2017、 「下野ひぐらし寓」,今年は休みます>(下記) 赤い車体は初期の交流電気機関車のED72だろうか.先頭部が丸いキハ07もある.「こだま」型のデザインにひげのある交直両用の電車は,481系だろうか. 後ろに電車が止まっているのが…

京都鉄道博物館へ行く(3)

ここはこの博物館が開館するときポスターになった場所である。昨年の京都市バス・京都バスの1日乗車券を残してあるが、左のカードはここの写真である。中央の車輛は寝台電車「月光」で、寝台で電車というのが珍しい。月光ではないが一度くらいは寝台に乗った…

京都鉄道博物館へ行く(2)

2階から実物車輛を置いてある一階を見ると、車輛が埋まっているのが見える。プラットホームの高さなのだろうが、上から見るとちょっとおかしい。 この日博物館を見に来ているのは、多くは子ども連れの親、少しはカップルもいて、女性の友達同士、男性一人と…

京都鉄道博物館へ行く(1)

開館から1年4ヶ月経ってそろそろ混雑しなくなった頃かなと思った。水曜日に京都に行くついでがあるのだが、この博物館は休館日が水曜でなかなか行く機会がなかった。先日は夏休み中だということで水曜日も開いていたので寄ってみた。 入口のところには80系電…

「鉄たび展」 原信太郎と水戸岡鋭治

先日、出かけたついでに梅田のデパートに寄って、鉄たび展をみた。大きな部屋には、1番ゲージの線路が引いてあって、そこを列車が走っていた。台の上には緑のカーペットが敷いてあって、欧州のプラスティックモデルの家がところどこに置いてあるだけだった。…

案内のハガキが面白い

先日報告した展覧会だけれど、案内のハガキが面白い。今森光彦の「自然と暮らす切り紙の世界」のハガキは、蝶と蛾が印刷されていて翅の部分に切り込みが入れてある。翅を少し立てると写真のようになる。 蝶と蛾を合わせて14匹あるが、蝶が4匹、蛾が10匹と蛾…

六甲ライナー、アイランドセンター駅

今森光彦の「自然と暮らす切り紙の世界 」を見た。展覧会は六甲アイランドの神戸ファンション美術館でやっていた。そのビルの18階のレストランから見ると、六甲ライナーのアイランドセンター駅が見える。列車がちょうど駅に入ろうとしているところだった。駅…

2階建ての京阪電車で、ライアン・ガンダー展に

京都へ行った帰りに、大阪の国立国際美術館へ寄った。出町柳から京阪電車の2階建ての特急に乗り、京橋で中之島線に乗り換え渡辺橋まで行った。2階の席も良いが、一度は1階席にも乗ってみたいと思った。 美術館では、ライアン・ガンダー展をやっていた。そ…

龍野(たつの)の町を歩く

山の方に行くと龍野城跡がある.入口のところに歴史文化資料館ともう一つ建物が建っている.後者は,お城の建物風に新しく作ったと聞いた.誰もいないけれど自由に見学して良いとあったので,入ってみた. 建物に囲まれた中に石庭があって,きれいに模様がつ…

昨年のクリスマスの夜

クリスマスの夜に、万博記念公園の太陽の塔を見に行きました。プロジェクションマッピングと言うのでしょうか、太陽の塔に映像を投影するものです。太陽の塔が崩れ落ちたり、なかなか見応えがありました。 今年は、太陽の塔の付近を工事していたようで、あま…