「鉄道のある暮らし」展 5日目
阿蘇も少し肌寒く感じられるようになってきました。朝、目を覚まして外を見ると、霧のこともあります。こういう時は山頂から見ると、雲海になっているのだろうと思います。
玄関に入ると次の部屋の正面に、踏切警報機が見えます。「あ、カンカンだ」という子供さんもいて、みんなに好評です。
立方体のアクリルのケースの中に入った、小さな卓上レイアウトがあります。1つは、北海道の牧場の雪解けの頃の情景です。牛乳を運ぶ鉄道が走ります。HOナロー(HOn30)で、軌間は9mmです。
もう1つは、昭和の頃の店、その前の道にはバスを待つお年寄り、自転車の人、学校帰りの小学生がいる、そんな情景です。その周りを小さなディーゼル機関車が走ります。お客さんにボタンを押して走らせてもらうようにしてあります。
Oナローのレイアウトも展示してあります。
下野ひぐらし寓「鉄道のある暮らし」展 2022年10月5日
「鉄道のある暮らし」展 下野ひぐらし寓 (3日目)
今日は、近所の方や鉄道好きの方が来て下さいました。
熱心に見ていただき質問もあって、とてもうれしく思いました。作りがいがあるというものです。
鉄道好きの方には、小倉の工場を見学に行ったこと、昔の夜行列車のことなど、お話を聞きました。このような催しがあることは、今まで知らなかったとのこと。まだまだ知られていないのを認識しました。
記念入場券を作りました。硬券の改札鋏で切り込みを入れています。もう少し紙が厚いとパチンと切れていいのですが
。普通のプリンタで厚い紙にどうすればプリントできるのか。試してはいないのですが、厚いと引っかかりそうでちょっと怖いです。硬券の厚さは0.8mmくらいでしょうか。
展示は「鉄道」がテーマですが、蝶々も少し置いてあります。南阿蘇村で採った蝶々です。黒緑シジミ、胡麻シジミ、姫白蝶、タマムシなどです(タマムシは蝶ではありませんが、今年採りました)。胡麻シジミは今では熊本県では採集禁止になったようです。姫白蝶も20年くらい前はこの辺りにたくさんいたのに、今はあまり見かけません。
でも、見に来られる方の中で、蝶々好きの人はあまりおられないようで残念です。
下野ひぐらし寓 2022年10月3日
谷人たちの美術館 2日目
今日は谷人たちの美術館の2日目でした。「下野ひぐらし寓」には多くの方が来て下さって、感謝しています。
4年ぶりの開催なので、久しぶりにお会いしてお喋りできてうれしく思います。また、はじめて来て下さった方も、喜んでいただけたようです。
今まで作った小さな風景を線路でつないで、列車を走らせるようにしました。写真の中央にはNゲージの車輌が走ります。発電所の送水管の上を線路が通る風景は、箱の中に作ったものですが、箱に穴を開けて線路をつなぎ列車が走れるようにしました。
まわりのGゲージのSL列車は、声の指示で走るものです。「出発」と言うと走り出し、「速く」と言うと速度が上がり・・・と言う具合です。ラズベリーパイというマイコンで制御しています。プログラムはPythonで書いてあります。
近くで何人かがしゃべっているとその声もマイクが拾って、うまく動作しないことが分かりました。いつも1人で作っているので気づきませんでした。
今日もちょっと暑かったけれど、いいお天気でした。
下野ひぐらし寓 谷人たちの美術館 2日目 2022年10月2日
今年は、谷人たちの美術館を開きます
「下野ひぐらし寓」です。10月1日から10日までの開催です。コロナや私の都合で4年ぶりになります。
「鉄道と少し蝶々」というテーマは変わりませんが,今年は新しい試みもあります。机にのるナローゲージ(HO)の小さなレイアウトも作りました。地震で取り壊される前の赤水駅の模型もあります。写真は1990年頃のものを選びました。その頃を思い出して見ていただけたらと思います。
お越しいただければ,うれしく思います。
下野ひぐらし寓 松浦 蜩介
〒869-1402
熊本県阿蘇郡南阿蘇村下野450
電話 0967-35-1757
メール:higurashiry@ares.eonet.ne.jp
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(熊本方面から来られる方に)
大津からは、従来の国道57号線に加えて、北側復旧ルート(57号線バイパス、自動車専用道路、無料)ができました。そちらを通る場合は、終点の1つ手前の車帰ICで降りると(県道23号を経由して)赤水駅のすぐ先で従来の57号線に出ます。