阿蘇ひぐらし通信

庭園鉄道「阿蘇ひぐらし鉄道」のこと、また懐かしい駅の写真も紹介します

谷人たちの美術館、終わりました

 10月10日(月)に「谷人たちの美術館」が終わりました。下野ひぐらし寓の「鉄道のある暮らし展」は4年ぶりでしたが、久しぶりに会う人とお喋りできて、とても楽しく過ごせました。また、初めての人もたくさん来ていただき、感謝しています。

 今日は良い天気で、昼間は気温も上がって心地よい日でした。買い物の帰りに、田んぼの中の道を走って、途中で車を駐めて写真を撮りました。

 田んぼの稲はもう刈り入れ間近で、たわわに実っています。その先に阿蘇の山が見えます。北側を見ると鷲が飛んでいました。最近は、かかしではなく鳥を飛ばすようです。

 

 

阿蘇市赤水駅付近 2022年10月13日

「鉄道のある暮らし」展 下野ひぐらし寓 8日目

 昨日は雨模様でしたが、今日はまずまず良い天気です。三連休の始まりで、多くのお客さんが来られるのではと思っています(今のところは、少しでブログを書く暇もあります)。

 今年は、1990年頃の鉄道写真を選んで展示しています。展示した写真の内半分くらいは、その後廃線になったりなくなったりしたものです。

 

 地震で取り壊された赤水駅の模型(HOスケール)も作りました。見てもらえたらうれしいです。

 

「鉄道のある暮らし」展 下野ひぐらし寓 2022年10月8日

「鉄道のある暮らし」展 5日目

 阿蘇も少し肌寒く感じられるようになってきました。朝、目を覚まして外を見ると、霧のこともあります。こういう時は山頂から見ると、雲海になっているのだろうと思います。

 

 玄関に入ると次の部屋の正面に、踏切警報機が見えます。「あ、カンカンだ」という子供さんもいて、みんなに好評です。

 立方体のアクリルのケースの中に入った、小さな卓上レイアウトがあります。1つは、北海道の牧場の雪解けの頃の情景です。牛乳を運ぶ鉄道が走ります。HOナロー(HOn30)で、軌間は9mmです。

 もう1つは、昭和の頃の店、その前の道にはバスを待つお年寄り、自転車の人、学校帰りの小学生がいる、そんな情景です。その周りを小さなディーゼル機関車が走ります。お客さんにボタンを押して走らせてもらうようにしてあります。

 Oナローのレイアウトも展示してあります。

下野ひぐらし寓「鉄道のある暮らし」展  2022年10月5日

「鉄道のある暮らし」展 下野ひぐらし寓 (3日目)

 今日は、近所の方や鉄道好きの方が来て下さいました。

熱心に見ていただき質問もあって、とてもうれしく思いました。作りがいがあるというものです。

 鉄道好きの方には、小倉の工場を見学に行ったこと、昔の夜行列車のことなど、お話を聞きました。このような催しがあることは、今まで知らなかったとのこと。まだまだ知られていないのを認識しました。

 記念入場券を作りました。硬券の改札鋏で切り込みを入れています。もう少し紙が厚いとパチンと切れていいのですが

。普通のプリンタで厚い紙にどうすればプリントできるのか。試してはいないのですが、厚いと引っかかりそうでちょっと怖いです。硬券の厚さは0.8mmくらいでしょうか。

 

 

 展示は「鉄道」がテーマですが、蝶々も少し置いてあります。南阿蘇村で採った蝶々です。黒緑シジミ胡麻シジミ、姫白蝶、タマムシなどです(タマムシは蝶ではありませんが、今年採りました)。胡麻シジミは今では熊本県では採集禁止になったようです。姫白蝶も20年くらい前はこの辺りにたくさんいたのに、今はあまり見かけません。

 でも、見に来られる方の中で、蝶々好きの人はあまりおられないようで残念です。

 

下野ひぐらし寓 2022年10月3日

谷人たちの美術館 2日目

 今日は谷人たちの美術館の2日目でした。「下野ひぐらし寓」には多くの方が来て下さって、感謝しています。

 4年ぶりの開催なので、久しぶりにお会いしてお喋りできてうれしく思います。また、はじめて来て下さった方も、喜んでいただけたようです。


 今まで作った小さな風景を線路でつないで、列車を走らせるようにしました。写真の中央にはNゲージの車輌が走ります。発電所の送水管の上を線路が通る風景は、箱の中に作ったものですが、箱に穴を開けて線路をつなぎ列車が走れるようにしました。

 まわりのGゲージのSL列車は、声の指示で走るものです。「出発」と言うと走り出し、「速く」と言うと速度が上がり・・・と言う具合です。ラズベリーパイというマイコンで制御しています。プログラムはPythonで書いてあります。

 近くで何人かがしゃべっているとその声もマイクが拾って、うまく動作しないことが分かりました。いつも1人で作っているので気づきませんでした。

 今日もちょっと暑かったけれど、いいお天気でした。

 

 

下野ひぐらし寓 谷人たちの美術館 2日目 2022年10月2日

今年は、谷人たちの美術館を開きます

 「下野ひぐらし寓」です。10月1日から10日までの開催です。コロナや私の都合で4年ぶりになります。

 「鉄道と少し蝶々」というテーマは変わりませんが,今年は新しい試みもあります。机にのるナローゲージ(HO)の小さなレイアウトも作りました。地震で取り壊される前の赤水駅の模型もあります。写真は1990年頃のものを選びました。その頃を思い出して見ていただけたらと思います。

お越しいただければ,うれしく思います。

下野ひぐらし寓  松浦 蜩介
〒869-1402
熊本県阿蘇郡阿蘇村下野450
電話 0967-35-1757
メール:higurashiry@ares.eonet.ne.jp
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(熊本方面から来られる方に)
大津からは、従来の国道57号線に加えて、北側復旧ルート(57号線バイパス、自動車専用道路、無料)ができました。そちらを通る場合は、終点の1つ手前の車帰ICで降りると(県道23号を経由して)赤水駅のすぐ先で従来の57号線に出ます。

タルゴの牽引ディーゼル機関車を開けてみる

 以前に購入した、タルゴの牽引ディーゼル機関車(エレクトロトレイン製)をDCC化しようと思っている。デコーダーを簡単に取り付けられるのだろうか。説明書には何も書かれていない。上回りの外し方だけは書いてあったので、それに従ってとりあえず開けてみた。

 どこにデコーダーを取り付けるのか分からない。黒い板の下を覗くと、それらしいところが見える。ここだろうか? それにしても普通は8ピンだと思うが、数が多いようにも見える。

 今日のところは黒い板を外すのはやめて、そのままう上回りを被せた。もっと時間のあるときに、落ち着いて取り組むつもり。

 

 

エレクトロトレインのディーゼル機関車 2022年9月17日